RESCENE(リセンヌ)に加入する前から、ゼナはすでにカメラの前で踊っていた。ダンススタジオ所属としてカバーダンス映像に参加し、aespa «Girls» のカバーではカリナのパートを担当している。練習生として入ってダンスを学んだのではなく、踊っていた人がオーディションを経てデビューした順序だ。2026年7月にグループが逆走ヒットで注目されると当時の映像が一斉に発掘されたが、結果としてデビュー3年前から積み上げてきた記録がそのまま明らかになった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 活動名 | ゼナ (Zena) |
| 本名 | キム・ガヨン |
| 生年月日 | 2008年11月27日 |
| 出身 | 慶尚北道 慶州 |
| 所属 | THE MUZE Entertainment |
| グループ | RESCENE · 末っ子 |
| デビュー | 2024年3月26日 |
RESCENEが «LOVE ATTACK» の逆走で話題になると、ファンがメンバーの過去映像を探し始めた。ゼナに関して最も広まったのは、2021年7月・中学生時代の «トンパラッネ(うんち踏んじゃった)» カバーダンスだった。YouTubeチャンネル「プリミヨム・ダンススタジオ」に投稿された映像で、グレーのかつらをかぶりおばあさんに扮して踊っている。原曲はEBSアニメ «ポテンドッグ» の挿入曲で、YouTube再生1,500万回を超えている。
同時期に撮影されたオーディション映像も一緒に発掘された。「キム・ガヨン、14歳。おばあさん役です」 と自己紹介し、表情の演技とジェスチャーでキャラクターを作って見せた映像で、ダンスの実力よりも演技に向かう姿勢が目を引くという反応が多かった。
本人の反応はこうだった。
「私、大変なことになったみたい。思ったよりかなり広まってるね」
気恥ずかしがりながらも明るく受け止めた反応が、かえって好感につながった。アイドルの過去映像の発掘が負担で終わることも多いが、この場合は 13歳ごろからカメラの前でキャラクターを作ってきた経歴 が確認された側に近い。
ゼナの出発点はダンススタジオだった。所属ダンサーとして活動しながらカバーダンス映像に参加し、そのうちaespa «Girls» のカバーでカリナのパートをこなした映像が知られている。
その後 2022年、Channel Aのオーディション番組 «青春スター» にアイドル部門で参加し、テレビで顔を知られるようになった。番組ではIVE «ELEVEN»、Red Velvet «Red Flavor» のカバーステージを披露した。どちらも原曲の色がはっきりした曲で、揃ったダンスと明るいコンセプトを同時に要求されるステージだった。
番組を終えた後にTHE MUZE Entertainmentへ加入し、2024年3月26日にRESCENEとしてデビューした。カバーダンサー → オーディション番組 → デビューという流れだ。
| 時期 | 活動 |
|---|---|
| 2021年 | ダンススタジオでのカバーダンス映像(aespa «Girls»、«トンパラッネ» など) |
| 2022年 | Channel A «青春スター» アイドル部門 — IVE «ELEVEN»、Red Velvet «Red Flavor» カバー |
| 2024年3月26日 | RESCENEシングル1集 «Re:scene» でデビュー |
| 2026年6月26日 | 故郷・慶州市の広報大使に任命 |
| 2026年7月 | «Pretty Girl» 活動 — デビュー初の音楽番組1位 |
2008年生まれでグループの末っ子。RESCENEの強みとされる「ボーカル+揃ったダンス」のうち、パフォーマンス側を支えている。動作の始まりと終わりが明確なタイプで、5人が同じ振付をするとき、群舞映像で隊列がはっきり読める。
カバーダンス出身であることがステージに出る箇所が一つある。カバー映像は原曲の振付をそのまま再現しなければならないため、解釈より正確さが先に求められる訓練になる。群舞で角を合わせる作業と性質が同じだ。逆に «トンパラッネ» やあのオーディション映像のようにキャラクターを作る必要のあるステージも経てきているので、表情が必要な区間で顔が固まらない。
ゼナが所属するRESCENEは2026年夏に異例の逆転を書いた。2024年8月の曲 «LOVE ATTACK» が2年越しでMelon TOP100 1位まで逆走し、続く2026年7月8日のスペシャルシングル «Pretty Girl»(2008年KARAの原曲リメイク)で デビュー841日目にして初の音楽番組1位 を記録した。
«Pretty Girl» は2008年の曲を歌い直したリメイクのため、従来の清涼コンセプトとは質感の異なる振付をこなす必要があるステージでもあった。2008年生まれの末っ子が2008年の曲を歌ったことにもなる。グループのチャート成績と活動日程は RESCENE のページにまとめてある。
2026年6月26日、RESCENE全員がゼナの故郷である 慶州市 の広報大使に任命された。RESCENEが2026年前半に実現させた3件目の地元広報大使で、先にリーダー ウォニ の 巨済(5月22日)と リブ の水原(6月24日)があった。
メンバー個人の故郷の物語がチーム単位の対外活動へ広がった事例だ。慶州は新羅千年の古都で観光コンテンツが厚い都市であり、ゼナ側の広報映像には練習生時代のダンス映像も使われた。
RESCENEのメンバーは ウォニ・メイ・リブ・ミナミ で、グループ紹介とチャート記録は RESCENE にまとめてある。ゼナの故郷 慶州 の旅行ガイドも一緒に見られる。